石光山古墳群と忍海

会 期:平成29年4月29日(土曜日)から6月18日(日曜日

休館日:毎週火曜日、第2・4水曜日

観覧料:一般 200(160)円、高校・大学生 100(80)円、小・中学生 50(40)円

    ※()は、20名以上の団体料金

    ※その他、歴史博物館については、こちらから。

記念講演会

     ●4月29日(土曜日)午後2時から

      「葛城山麓に集中する群集墳」

       講師:千賀 久(当館館長)

     ●5月13日(土曜日)午後2時から

      「石光山古墳群と忍海」

       講師:神庭 滋(当館学芸員)

     ●6月10日(土曜日)午後2時から

      「葛城氏の地域開発戦略 -忍海地域が果たした役割を考えるー」

       講師:青柳泰介氏(奈良県立橿原考古学研究所)

     

     会場:歴史博物館2階「あかねホール」

     募集:200名(要申し込み:電話 0745-64-1414)

     入場:無料

開催にあたって

 石光山古墳群(御所市)は、5世紀後半から7世紀前半にかけて築かれた総数約100基からなる古墳群です。1972・73年(昭和47・48)におこなわれた発掘調査で、約半数の52基の古墳が調査されその内容が明らかになりました。
 石光山古墳群では、木棺を直接土中に埋葬する木棺直葬とよばれる埋葬施設をもつ古墳が大多数をしめます。これは、横穴式石室を中心的な埋葬施設として採用する寺口忍海古墳群(葛城市寺口)や笛吹古墳群(葛城市笛吹)、山口千塚古墳群(葛城市山口)といった葛城山麓地域に展開する古墳群とは様相を異にするものです。そのほかにも、埴輪棺や土器棺、箱式石棺に竪穴系横口式石室、横穴式石室と多種多様な埋葬施設を採用しており、この古墳群のもつ個性となっています。
 石光山古墳群は、忍海地域に位置しています。古墳群がつくりはじめられる時期を考えると、古墳時代中期以降発展をみるこの地域の様相を明らかにするうえで、重要な位置をしめていると考えられます。
 今回の企画展では、この石光山古墳群の調査成果を紹介し、発展を遂げつつあった古墳時代の忍海地域がどのような様子であったのか、その一端について考えてみたいと思います。 

展示構成

 1.葛城山麓地域の古墳群と石光山古墳群

 2.石光山古墳群の変遷

 3.石光山古墳群と忍海

主な展示品

  • 石光山古墳群出土資料(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館所蔵)