第18回特別展

会 期:平成29年10月14日(土曜日)から11月26日(日曜日)

休館日:毎週火曜日、第2・4水曜日

観覧料:一般 200(160)円、高校・大学生 100(80)円、小・中学生 50(40)円

    ※()は、20名以上の団体料金

    ※11月19日(土曜日)は、「関西文化の日」として入館無料です。

    ※その他、歴史博物館については、こちらから。

記念講演会

     ●10月21日(土曜日)午後2時から

      「大和国の近世陣屋と町 -城を持たない領主たちの都市計画?-」

       講師:土平 博氏(奈良大学教授)

     ●11月4日(土曜日)午後2時から

      「大和の陣屋・陣屋町と寺内町」

       講師:田中慶治(当館館長補佐)

     ●11月19日(日曜日)午後2時から

      「戦国・豊臣時代大和国の城と町」

       講師:仁木 宏氏(大阪市立大学大学院教授)

     

     会場:歴史博物館2階「あかねホール」

     定員:200名(要申し込み:電話 0745-64-1414)

     入場:無料

展示風景

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開催にあたって

 関ヶ原の戦いの後、全国の大名の配置は大きく変わりました。それは大和でも同様で、新たに福島孝治(宇陀松山藩)、片桐貞隆(小泉藩)、片桐且元(竜田藩)、織田長益(柳本藩)、本多俊政(高取藩)、桑山元晴(御所藩)、桑山一晴(新庄藩)ら諸大名が入部しました。彼らのほぼすべてが豊臣大名であること、また中世の大和国人の居城跡に、城や陣屋を築いたという点で共通点がみられます。これは、大和国で特徴的にみられる事柄のひとつです。
 もうひとつの特徴は、近世寺内町の形成にあります。戦国時代において、一向宗の隆盛にともなって、畿内各地に自治都市ともいえる一向宗寺内町が成立します。しかし、これら寺内町は、石山(大坂)合戦による大坂本願寺の敗北をもって、解体されていきます。このようななか、全国で大和においてのみ、高田、御所、田原本、畝傍など近世寺内町が形成されます。これらの寺内町の多くは、豊臣大名の陣屋町と密接な関係をもっていたと指摘されています。
 本展示会では、関ヶ原の戦い以降、大和において豊臣大名によって築かれた城や陣屋をとりあげるとともに、それら武家権力と近世寺内町の関係について、考えていきたいと思います。

展示構成

 1.寺内町

 2.陣屋・城 

主な展示品

 ・御検地町絵図(御所町絵図) 【個人蔵】

 ・田原本村絵図(田原本町指定文化財)【個人蔵・田原本町教育委員会寄託】

 ・阿紀山城図【宇陀市教育委員会】

  ほか