三ツ塚古墳(みつづかこふん)

三ツ塚古墳群   

説明

 南阪奈道路の建設に伴う調査により発見された古墳群です。この古墳群は尾根の上でなく、南側斜面にあえて築造されています。

 築造の期間は6世紀末ごろから7世紀末までです。他に9.10世紀の古墓も見つかっています。

 また、三ツ塚古墳群からは国際交流を語る上で、注目すべき遺物が出土しています。「漆塗り革袋」と呼ばれるそれは、7世紀末頃のお墓への副葬品としておさめられていました。

 革袋の大きさは縦横20㎝程度の箱型に近いものです。中央に花びらを模した金属製の飾りと、帯を通すための金具が付けられています。

 この革袋は、中国「唐」のものである可能性が高いとされています。もしそうであるならば、三ツ塚古墳群に葬られた人々の中に、唐に渡り活躍した人がいたということになります。

所在地

葛城市竹内

アクセス

近鉄磐城駅より徒歩30分


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