『「葛城修験」- 里人とともに守り伝える修験道はじまりの地』が、 
令和2年6月19日、令和2年度「日本遺産(Japan Heritage)」の認定を
受けました。 

「葛城修験」- 里人とともに守り伝える修験道はじまりの地

ストーリーの概要

和歌山~大阪~奈良の境に聳える葛城の峰々。修験道の開祖と言われる役行者がはじめて修行を積んだこの地は、世界遺産の吉野・大峯と並ぶ「修験の二大聖地」と称されています。この地には、役行者が
法華経を1品ずつ埋納したという28の経塚があり、今も修験者たちは、その経塚や縁の寺社、滝や巨石を巡ります。そしてその修行にはいつの時代も、この地に暮らす人々との深いつながりがありました。
修験者や地域の人々が大切にしてきた聖地「葛城修験」――修験道の歴史は、ここから始まりました。

認定申請書[1548KB pdfファイル] 

葛城市内の構成文化財

二上山陀羅尼品

葛城修験26番経塚。二上山雄岳の山頂に位置する。榊に囲まれた中に、15個ほどの自然石の土盛の最上段に平坦な石が南面して置かれ、安山岩の立石がたつ。

當麻寺

當麻の真人国見が685 年役行者から練行地であった現在地を譲ってもらい建立。以前は女人禁制であった。四天王は役行者が呼び寄せたとの説もある。そのため本堂には役行者像が祀られている

當麻寺中之坊

役行者開山の中之坊には行者の秘薬である「陀羅尼助」が伝わり昭和初期まで精製していた。役行者が同坊に残る井戸を加持し、その水と薬草を併せたものが「陀羅尼助」の始まりといわれている。

 

當麻寺中之坊

住所:奈良県葛城市當麻1263

電話:0745-48-2001(9時から17時)

當麻寺竹之坊

本尊は役行者。約30年前までは、行者修行の祈願に訪れていた。

 

住所:奈良県葛城市當麻1263

電話:0745-48-2202(當麻寺西南院)(9時から17時)

高雄寺

役行者開基。平成11 年1 月、放火・焼失。像は現在、収蔵庫にて保管されています。

 

住所:奈良県葛城市新在家