オーストラリアの新型コロナウイルスの状況

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、オーストラリアでは厳しい規制が実施されています。
  • 移動を厳しく制限し、州と州の間の動きを規制しています。
  • 生活必需品の買い物や仕事などを除き、外出は原則禁止しています。
  • 家族以外では2人以上で集まることも禁じられ、ビクトリア州で違反した場合、最大で罰金$1,652豪ドル(約12万円)となる可能性があります。

厳し過ぎると言う人が多くても、都市封鎖(ロックダウン)を徹底していることは成功したとみられています。

 

 オーストラリア政府の対策のタイムライン

令和2年

  • 1月25日 - オーストラリアで初めてコロナ感染者が発見されました。(日本では1月15日)
  • 2月25日 - 中国に渡航制限 “レベル4”、最も重要な忠告を宣言しました。
  • 3月15日 - 全ての入国者は14日間自己隔離しないといけません。
  • 3月16日 - ビクトリア州では緊急事態を宣言しました。
    • 500人以上の不要不急のイベントを禁止され、できる限り在宅勤務し、握手を控え、可能な限り他の人と 1.5m 以上の距離をとる措置を遵守することを強く促しました。
    • 州の州の間の出入りは禁止されました。
    • 州により、厳しい罰金が課されており、ビクトリア州で14日間自己隔離しない入国者は最大で$20,000豪ドル (約135万円)の罰金が課される可能性があります。
    • 不要不急な外出や二人以上で集まった人は最大で罰金$1,652豪ドル(約12万円)となる可能性があります。
    • 一つの極端な例で、不要不急な運転の練習した親子は$1,652豪ドルの罰金を課されました。(後にこの判断は覆されました。)
  • 3月17日 - 全ての国に対しての渡航制限 “レベル4”、最も重要な忠告を宣言しました。
  • 3月20日 - 全ての非居住者を入国禁止にしました。
  • 3月23日 - 不要不急な大規模行事への参加を控え、バー、ナイトクラブ、レストラン、映画館、宗教施設、カジノ、ジム、デパート、美術館など、閉鎖されました。ビクトリア州では学校も閉鎖されました。
  • 3月25日 - ウエディングは5人、葬式は10人に限られています。
  • 3月25日 - 国民の出国を原則的に禁止しました。
  • 3月26日 - 全ての入国者は警察が監視している宿泊施設で14日間、隔離されないといけません。
    (オーストラリアでは、感染者の65%は海外で感染したから、非居住者を入国禁止することや隔離させることは新型コロナウイルス拡大防止に効果的でした。)

新型コロナウイルスの統計

ルールは厳しすぎると言われていても、ほとんどの国民は隔離とソーシャル・ディスタンスのルールをちゃんと守っています。その結果、新型コロナウイルス感染者は日々減っています。下のグラフの青いところは日々の新しい新型コロナウイルス感染者です。(グラフは4月13日まで)
合計の新型コロナウイルス感染者(グラフは4月23日まで)
 
 グラフを見たら、オーストラリアでは日々の新しい新型コロナウイルスが緩やかになっています。4月23日現在、感染者は6654人で死者数は74人です。

  

日々の新しい新型コロナウイルス感染者(グラフは4月23日まで)
 ピーク時は一日、391の感染者を確認しましたが、現在は1日、41人ぐらいの感染者を確認しています。
 
 1000人の中で検査件数(グラフは4月23日まで)
オーストラリアでは1000人の中で17人を検査します。それと比べて、日本では1000人の中で1人を検査します。
新型コロナウイルス拡大防止するため、オーストラリアで入国者と症状が出てる人と、その人の接触者を厳しく検査しました。確認した人はちゃんと隔離させます。 

まとめ

要約すると、新型コロナウイルスに対して、ほかの国の対策を分析したら、学ぶことが多いと思います。
オーストラリアではロックダウンで、厳しいソーシャル・ディスタンスルールと罰金を実施したり、広範な人を検査したり、入国者と感染者をちゃんと隔離したりしました。
その結果で日々の新しい感染者が減って来ました。新型コロナウイルスができるだけ早く収まるほど、普通の人生に戻れます。
 
(ページ作成者 葛城市企画政策課 国際交流員 トミー・リー)