南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発表から約1週間経過した後の対応について

更新日:2024年08月15日

 令和6年8月8日(木曜日)午後7時15分、気象庁から南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されました。

 その後約1週間が経過し、令和6年8月15日(木曜日)午後5時をもって、南海トラフ地震に対して特別に注意する措置は解除となりました。

 葛城市におきましては、この政府からの注意する措置が解除されたことにより、「葛城市南海トラフ地震対策準備体制」を解除いたします。

 なお、注意する措置が解除となっても、南海トラフ地震発生の可能性が高まっていますので、引き続き、地震への備えを進めていただくようお願いいたします。

南海トラフ地震臨時情報とは?

  「南海トラフ地震臨時情報」は、南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。情報名の後にキーワードが付記され「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」等の形で情報発表されます。

  気象庁において、マグニチュード6.8以上の地震等の異常な現象を観測した後、5~30分後に南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表されます。その後、「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の臨時会合における調査結果を受けて、該当するキーワードを付した臨時情報が発表されます。

  政府や自治体から、キーワードに応じた防災対応が呼びかけられますので、呼びかけの内容に応じた防災対応をとってください。

南海トラフ地震臨時情報

南海トラフ地震臨時情報が発表されたら何をすればいいの?

 南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表された場合は、個々の状況に応じて避難等の防災対応を準備・開始し、今後の情報に注意してください。また、地震発生から最短2時間後に観測された異常な現象の調査結果が発表されます。政府や自治体からキーワード(巨大地震警戒、巨大地震注意または調査終了)に応じた防災対応が呼びかけられますので、それぞれの内容に応じた防災対応をとってください。

  南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)が発表された場合は、日頃からの地震への備えの再確認に加え、地震が発生したらすぐに避難できる準備をする必要があります。地震発生後の避難では間に合わない可能性のある住民は1週間の事前避難を行う必要があります。

  南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表された場合は、事前の避難は伴いませんが、日頃からの地震への備えの再確認に加え、地震が発生したらすぐに避難できる準備をしましょう。

  南海トラフ地震臨時情報(調査終了)が発表された場合は、地震の発生に注意しながら通常の生活を行いましょう。ただし、大規模地震発生の可能性がなくなったわけではないことに留意しておきましょう。

何をすれば良いか

引き続き、気象庁や葛城市からの情報にご注意ください。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 生活安全課
奈良県葛城市柿本166番地
電話番号:0745-44-5011
ファクス番号:0745-69-6456

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