新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について

更新日:2023年05月10日

本当の敵はウイルス、大切なのは一人ひとりの行動

 新型コロナウイルス感染症に関して、誤った情報や認識に基づく感染者やその家族等への不当な差別、偏見、いじめ等はあってはなりません。

新型コロナウイルスは、誰もが感染者や濃厚接触者になる可能性があります。しかし、このウイルスに対する不安や恐れから、本当の敵はウイルスなのに特定の人を敵とみなして、偏見や嫌悪の対象としてしまいます。

誰かを傷つけるのではなく、お互いを思いあって、「ただいま」、「おかえり」と言い合えるような地域・家庭・職場(学校)を目指しましょう。

また、近年では、インターネット上のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)等で、誰もが情報を発信できるようになっているため、誤った情報や根拠のないうわさ等の不確かな情報に惑わされて、誹謗中傷や風評被害が起こりやすくなっています。

偏見や差別的な言動に同調せず、公的機関が発信する確かな情報に基づいて、冷静な行動を心がけましょう。

新型コロナウイルスワクチン接種に関する差別等の防止について

体質や持病などの理由で、新型コロナウイルスワクチンを接種できない人もいます。

接種していない人に対して、接種の強制や差別、不利益な取り扱いを行うことのないよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。

シトラスリボンプロジェクト

 葛城市人権教育推進協議会で作成した、シトラスリボンプロジェクトのクリアファイルとシトラスリボンです。

啓発ポスター

新型コロナ感染症にかかる人権啓発ポスター

人権啓発ポスター2021年7月(PDFファイル:1.7MB)

人権に関する相談窓口

法務省人権擁護局では、不当な差別やいじめ等の様々な人権問題についての相談を受け付けています。

電話番号 0570-003-110(平日午前8時30分から午後5時15分まで)

電話番号 0120-007-110(平日午前8時30分から午後5時15分まで)

電話番号 0570-070-810(平日午前8時30分から午後5時15分まで)

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 人権政策課
奈良県葛城市南藤井17番地
電話番号:0745-44-5005
ファクス番号:0745-69-6884

メールフォームによるお問い合わせ