横断歩道では歩行者が優先です
横断歩道における交通ルール
横断歩道や自転車横断帯を歩行者や自転車が横断している又は、横断しようとしているときは、ドライバーはその手前(停止線があるときはその手前)で一時停止しなければならない。
横断歩道や自転車横断帯とその手前30メートル以内で追い越しや追い抜きをしてはいけない。
道路交通法第38条において、上記などのように「横断歩道等における歩行者等の優先」が規定されています。
違反者には、罰則が科せられます。
信号のない横断歩道では
信号のない横断歩道等の手前には、「この先に横断歩道又は自転車横断帯がある」ことを示す路面標示(ダイヤマーク)や道路標識があります。横断歩道の手前では徐行し、横断歩道等に横断しようとしている歩行者等がいないかを確認します。もし、いるのであれば、停止線又は横断歩道等の手前で一時停止し、歩行者等が渡り終えるのを待ってください。
ダイヤマークとは?
横断歩道と自転車横断帯の端から30m地点と50m地点に設置されている路面標示です。ドライバーはダイヤマークを見たら、いつでも止まれるように準備しましょう。
市の取り組み
横断歩道の標識に不備がある道路で、道交法違反(横断歩行者妨害)として誤って摘発していた報道を受け、市内の横断歩道を232カ所を調査しました。(令和5年6月1日現在)
結果、信号のない横断歩道におきまして、道路標識は全ての箇所に設置されており、路面標示(ダイヤマーク)は2カ所設置されておりませんでした。この2カ所につきましては、設置する必要がないことを警察より確認しております。
更新日:2023年06月14日