市の花
きく・ぼたん
きくは、桜とともに、わが国の代表的な花です。
中国から奈良時代に伝わったとされ、葛城山麓の気候風土が生育に適するため各地で栽培されています。中でも、生け花に用いられる二輪菊は生産量日本一といわれます。
ぼたんも、中国から奈良時代に伝わり、漢方薬として栽培されていたものが、唐代以降「花の王」として愛好され、詩歌その他の題材となりました。
當麻寺を中心に古くから栽培されています。
それぞれに気高い美しさを保ち、古から今に至るまで人々に愛されることから、市の花として制定します。
更新日:2021年03月01日