寺口(てらぐち)
大字名の由来
寺口の「寺」は布施氏の氏寺であった置恩寺(布施寺ともいう)をさし、この寺を中心に発達した門前町であることからその名があり、中世以降の文献に地名として見られます。
その他、寺口には布施氏の居城であった布施城跡が二塚古墳の西側の山の中腹にあり、ふもとには布施氏の氏神で下照比売命と菅原道真の二神を祭神とする博西神社があります。
このように、布施氏を抜きにして寺口が語れないほど、強い結びつきがありました。
主な歴史遺産や名所
- 寺口遺跡
(約3、000年前の縄文時代晩期) - 二塚古墳
(約1、450年前に造られた前方後円墳) - 寺口千塚古墳群・寺口忍海古墳群
更新日:2021年03月01日