大屋(おおや)
大字名の由来
大屋という名称の由来を知りうる資料は現在のところ明らかではありませんが、江戸時代以前にこの地域を支配していた布施氏とその家臣の屋敷が構えられていた名残りと思われ、布施氏の菩提寺となっている慶雲(禅)寺が大屋領に含まれていることも示唆的です。
主な歴史遺産や名所
- 慶雲(禅)寺
(慶雲(禅)寺はかつて二塚城近くにありましたが、布施行種が禅宗に改宗するとともに、永正13年(1516)現地に移しました。桑山丸と称する薬は当寺でつくられたもので、西大寺の豊心丹や矢田村の万病丸とならぶ大和の代表薬でした。)
更新日:2021年03月01日