當麻(たいま)

當麻
大字名の由来
常陸国風土記によれば、日本武尊が巡當麻行の時、その命に服しない佐伯鳥日子を攻めるのに、その地が道狭く、たぎたぎしかったことから、そこを當麻と言われました。葛城の當麻の地も険しい土地であったことから、このタギマがタヘマ、タイマと変化したとされています。(たぎたぎしいは、古語で「でこぼこのあるさま」)
主な歴史遺産や名所
當麻寺 白鳳9年(681年)にこの地方の豪族當麻氏の氏寺として建立されたと考えられ、白鳳時代以降の貴重な文化財が多数収蔵されています。東西2つの三重塔が現存しているのは當麻寺だけです。ボタンの名所として、また中将姫ゆかりの當麻曼荼羅や4月14日の"練供養"の行事も有名です。

更新日:2021年03月01日