當麻(たいま)

更新日:2021年03月01日

大字紹介(第10回)

當麻

大字名の由来

常陸国風土記によれば、日本武尊が巡當麻行の時、その命に服しない佐伯鳥日子を攻めるのに、その地が道狭く、たぎたぎしかったことから、そこを當麻と言われました。葛城の當麻の地も険しい土地であったことから、このタギマがタヘマ、タイマと変化したとされています。(たぎたぎしいは、古語で「でこぼこのあるさま」)

主な歴史遺産や名所

當麻寺 白鳳9年(681年)にこの地方の豪族當麻氏の氏寺として建立されたと考えられ、白鳳時代以降の貴重な文化財が多数収蔵されています。東西2つの三重塔が現存しているのは當麻寺だけです。ボタンの名所として、また中将姫ゆかりの當麻曼荼羅や4月14日の"練供養"の行事も有名です。

葛城市の地図に當麻地区と南道徳地区の位置を示した図

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