つづけよう 自分に合った 睡眠習慣
~きらり葛󠄀城21 睡眠を見つめ直そう~
葛城市では、すべての市民が心豊かに充実した生活を過ごすことができるよう「健康寿命の延伸」を目指して、葛城市健康増進計画「きらり葛城21」・葛城市食育推進計画を策定し、各種事業や環境づくりに取り組んでいます。
令和5年度に策定した第3期計画では新たに睡眠分野を追加し、睡眠に関する健康情報の発信などに努めていきます。
睡眠は、生涯を通じてこども、成人、高齢者のいずれの年代においても健康増進・維持に不可欠な休養行動です。
睡眠不足をはじめとするさまざまな睡眠問題は、心身の健康に影響し、生活習慣病の発症リスクを高め、健康寿命にまで影響を及ぼすことが分かっています。
葛城市においても、市内の20歳以上の男女にアンケートした結果、「睡眠で休養が十分に取れている人」は15.8%でした。
また年代でみると、男女ともに特に40代と働きざかりの世代で睡眠の質がよくないと思っている人が多く、課題となっています。(令和5年度実施 葛城市健康・生活習慣調査)
睡眠は、質と量! 自分に合った睡眠を
みなさんは、どれくらい睡眠時間がとれていますか?
また、睡眠によって休養がとれていますか?
睡眠時間だけでなく、睡眠休養感も生活習慣病との関連が示唆されていますが、睡眠は個人差や、生活背景も大きく影響します。
まずはご自身の睡眠について振り返り、できそうなことから取り組んでみませんか。
~参考資料~
令和6年2月には10年ぶりに国の指針である「健康づくりのための睡眠指針」が改訂され、睡眠時間と休養感に焦点を当てた取り組みがはじまっています。
ぜひ、下記URLから厚生労働省のホームページもご参考ください。
更新日:2025年08月12日