ダニ媒介感染症にご注意ください

更新日:2025年08月20日

ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに刺されることによって起こる感染症のことです。
野外作業や農作業、レジャー等で、ダニの生息場所に立ち入ると、ダニに刺されることがあります。
ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、刺された人が病気を発症することがあります。

マダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに刺される危険性が高まります。
マダニに刺されないように、草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には注意しましょう。

<予防のポイント>

  • 長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる)、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくする
  • マダニを目視で確認しやすいよう、明るい色の服を選ぶ
  • 必要に応じて虫除け剤を使用する
  • 屋外活動後は入浴し、マダニに刺されていないか確認する(特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、髪の毛の中など)

<マダニに刺された場合>

  • 無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置(ダニの抜去、洗浄など)をしてもらう
  • ダニに刺された後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受ける

この記事に関するお問い合わせ先

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