新在家(しんざいけ)
伝説や逸話
- 大池と傘堂
大池は、郡山藩主本多政勝候により築かれました。本多候の没後、菩提を弔うために、家臣や地域の村人により、延宝2年(1674年)に真柱1本のみで宝形造りの瓦屋根を支える総ケヤキ作りの傘堂が建立されました。毎年9月の初めに、この大池により益を蒙っている新在家・染野・今在家の人々によって、法要が営まれ、今もなお守り続けられています。
主な歴史遺産や名所
- 高雄寺
(七世紀後半、役小角によって開かれたと伝えられる。最盛期は「高雄千軒」と呼ばれるほどに栄えた。境内の由緒書によると後鳥羽天皇・白河天皇の勅願寺とある。) - 厳島神社
(祭神は市杵島比売命。浄土門の高僧で「往生要集」を著した恵心僧都が幼少の頃、ここで勉学したと伝わる。)
更新日:2021年03月01日