竹内(たけのうち)
伝説や逸話
- 鍋塚
その形状が鍋に似ているので鍋塚といい、このあたりが長髄彦(神武天皇が東征されるとき、大和地方で東征に抵抗した豪族の長とされています。)の根拠地で、この塚も長髄彦の墓だと伝えられています。竹内で、難波と大和を結ぶ街道として栄え、竹内はその宿場街として古くから栄えました。)
主な歴史遺産や名所
- 竹内街道
(我が国最古の官道で、難波と大和を結ぶ街道として栄え、竹内はその宿場街として古くから栄えました。) - 綿弓塚
(松尾芭蕉の「野ざらし紀行」の中に詠まれた句「綿弓や 琵琶に慰む 竹の奥」を記した塚です。) - 三ツ塚古墳群、古墓群
(7~9世紀の古墳、古墓の遺跡です。この中から唐の時代使われた革袋が出ています。東の竹内遺跡からは「井部」の墨書土器が出土しており、中国の西安で発見された「井真成」の墓誌との関連が注目されます。)
更新日:2021年03月01日