火振山古墳(ひふりやまこふん)

更新日:2021年03月01日

青空を背景に、周りを水面に囲まれてこんもりと木々が茂っている火振山古墳の写真

説明

 葛城市内では第2位の大きさを誇る前方後円墳(全長95メートル)です。かつては神塚(こうづか)古墳と呼ばれていましたが、地元での呼び名にしたがいこの名称にもどされました。
 つくられた時期は、古墳時代中期の中頃(西暦450年前後)と考えられています。時期や古墳の大きさなどから、古代豪族葛城氏の墓のひとつと考えられています。
 火振山古墳の火振山とは、文字どおり「火を振る山」という意味です。これは後の飛鳥時代に、この古墳の上に飛鳥の都を防衛するために設置された、のろし台のような施設があったからと推測されます。

【注意事項】古墳への立ち入りはできません。

所在地

葛城市南藤井

アクセス

近鉄新庄駅より西へ徒歩約25分

この記事に関するお問い合わせ先

歴史博物館
奈良県葛城市忍海250番地1
電話番号:0745-64-1414
ファクス番号:0745-62-1661

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