竹内古墳群・史跡の丘(たけのうちこふんぐん・しせきのおか)
説明
竹内集落の北側、キトラ山に位置する34基からなる古墳群です。その多くは、直径10メートル程度の円墳で、5世紀末から6世紀後半にかけてのつくり続けられたと推定されます。県指定史跡です。
茶山古墳とも呼ばれる34号墳では、疑灰岩を板石状に加工して組み合わせた家形石棺が、土中に直接埋葬されていました。石棺内からは、3体分の人骨と鉄刀、鉄製のやじり等があり、棺外からは須恵器も出土しました。
所在地
葛城市竹内
アクセス
近鉄磐城駅より西へ徒歩18分
更新日:2021年03月01日