自走式小型トイレカーを導入しました


葛城市では、大規模災害時にトイレ環境の確保を図るため、令和6年12月26日に自走式小型トイレカーを導入しました。
導入の背景
本年1月1日に発生しました能登半島地震におきまして、大規模災害時にはトイレ問題が重要な課題であると再認識いたしまして、災害時のこうした課題を少しでも解消させるため、自走式小型トイレカーを導入いたしました。
この自走式小型トイレカーは、小型のため機動性もよく、ある程度道が狭くても利用想定場所へ移動可能となります。また、平時においても幅広く活用するため、屋外行事などの多くの市民が集うイベント等で、トイレが不足すると予想される場合に現場に持ち込み、トイレの充実を図ってまいります。
車両仕様
■小型自動車タイプ(全長約364cm 全幅167cm 全高275cm)
■8ナンバー糞尿車登録
車室
■トイレルーム 大便器1基 2室
■洋式簡易水洗、温水洗浄暖房便座
■ソーラーパネル
■バッテリー蓄電(外部電源も接続可)
■貯水(清水)タンク 100リットル
■便槽(汚水)タンク 280リットル
■トイレ使用回数 約80~120回
更新日:2024年12月26日