調田坐一事尼古神社おんだ祭

- つくだにますひとことねこじんじゃ
- 鎮座地:葛城市疋田402
- 祭神:一言尼古大神 事代主大神
- 『延喜式』神名帳、三代実録等に記された由緒ある式内大社。拝殿の中には文久元年(1861)の古いものから現代までの絵馬が奉納され、氏子の「ひと言」の願いが託され篤い信仰を集めた様子がうかがえる。
3月6日、調田坐一事尼古神社において、恒例の御田植祭(おんだまつり)が行われました。あいにくの雨天でしたが、境内はたくさんの人たちで埋まりました。午後3時からの拝殿での神事に続き、4時半頃から御供まきが開始されました。まかれた餅はなんと二石(約280キログラム)にものぼります。が、わずか10分のうちに、ひとつ残らず氏子たちが手に持つビニールの中へ収まってしまいました。

やぐらを組んで御供まきの準備

午後4時、神事が始まる

唐鋤を使って田おこしの所作

小雨の中で餅拾いの争奪戦
「雨は何年ぶりでしょうかねえ」と、神主さん。
雨をもろともせず、餅を拾い集める氏子たちを眺めて、にこやかに微笑んでおられました。
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更新日:2021年03月01日