當麻山口神社のおんだ祭

更新日:2021年03月01日

御田植祭 - 葛城市當麻(當麻山口神社)- 4月23日

 「春の例祭」で、祈年祭と書いて「年乞いの御まつり」といいます。当日は、「二上山の岳のぼり」の行事も行われ、「岳のぼり」を終えた人たちが、山を下りてくる頃に、當麻山口神社の「おんだ祭」が始まります。境内では、昔の田植えのしぐさのまま、牛を使って、鋤、馬鍬などで、田植え地の準備を行う行事も行われ、境内に集まった、参拝の皆さん方に、神様のご供餅を撒供する「お餅撒き」行事も行われます。
明治の終わり頃まで、當麻山口神社は、近郷十六ヶ村(當麻、大橋、西中、勝根、今在家、染野、市場、岡崎、大中、有井、神楽、築山、大谷、池田、野口、鎌田)の郷土鎮守産土大神として、広く崇敬、信仰されてきた旧指定郷社です。

社殿で扉を開けて行われている祭事の写真
座っている烏帽子姿の人達と座礼をする人の写真
農具と御供え物が社殿を見上げる階段下にある写真
牛の仮面をつけた人が屋内にいる写真
木々に囲まれた境内にて行われるお餅撒きの写真

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