映画『かぞくわり』(令和1年10月23日更新)

更新日:2021年03月01日

映画『かぞくわり』公開中!(令和1年10月23日更新)

映画かぞくわりに出演した、左から小日向文世さん、陽月華さん、竹下景子さんの3人が並んだ写真

『かぞくわり』
配給:日本出版販売株式会社
写真提供:2018 かぞくわりLLP

葛城市を主なロケ地に撮影された映画『かぞくわり』がTOHOシネマズ橿原(橿原市・イオンモール橿原内)、スバル座(東京都有楽町)で平成31年1月19日より公開しています。

イオンモール大和郡山での公開が決まりました。

令和元年10月25日(金曜日)~10月31日(木曜日)(注意)29日は除く

塩崎祥平監督から葛城市へのメッセージ

映画かぞくわりの塩崎祥平監督が広報かつらぎに記載されている映画の紹介記事を指さしている写真

 主人公とその家族が住む家は葛城市内でお借りしました。

 まるっきりの空き家だったため、2ヶ月かけて生活感を出していきました。

 地域のみなさんからほとんどの家財道具、電化製品をお借りして、あの家の中は葛城市のみなさんの装飾です。

 たくさんのご協力があっての堂下家セットです。細かなところでもお楽しみください。本当にありがとうございました。

ロケ地マップ

映画に使われた葛城市内の各場所を描いた手書きのイラストマップ

葛城市内のロケ地巡りにご利用ください。

平成31年3月17日(日曜日)

葛城市ボランティアガイドと楽しむミニウォーク

映画「かぞくわり」ロケ地探訪!

9時20分道の駅かつらぎインフォメーション前集合

広報かつらぎ

「広報かつらぎ」(下記リンク参照)では、映画「かぞくわり」の記事を掲載しています。

平成30年11月号ロケ地紹介
平成30年12月号エキストラ紹介
平成31年1月号映画「かぞくわり」特集

ロケ地めぐり:當麻寺本堂

當麻寺本堂を正面右側から手前の噴水も含めて撮影した写真

 国宝當麻曼荼羅、中将姫との関係が…

所在地

葛城市當麻1263

ロケ地めぐり:當麻寺中之坊

當麻寺の中之坊を正面左側から撮影した写真

作品は、民俗学者で作家の折口信夫氏の小説「死者の書」を現代に置き換えてオマージュする構成となっています。
折口氏は、同坊で長く滞在し同作品の案を練られたといわれています。

所在地

葛城市當麻1263

ロケ地めぐり:二上山

映画のロケ地につかわれた二上山の片方である雌岳の頂上広場にある日時計の写真

古いものと現代をセリフなしの映像美で表現することができる場所が二上山です。
かぞくわり有限責任事業組合ホームページより抜粋)

ロケ地めぐり 住宅街

主人公の自宅がある場所として使われた葛城市疋田の写真で、町内会掲示板には映画のポスターも貼られている。

主人公の住む家もあります。

所在地

葛城市疋田

ロケ地めぐり:南平整形外科リウマチ科

ロケ地として使われた南平整形外科リウマチ科の正面2階部分の外観写真で、施設名が切り文字看板として大きく書かれている。

病院のシーンで使用されました。

所在地

葛城市尺土

ロケ地めぐり:尺土池ふれあい公園

尺土池ふれあい公園にあがるための階段を公園側から見下ろした写真

階段が一体どのような場面で…

所在地

葛城市尺土

ロケ地めぐり:田園風景

遠方に山々を望む葛城市當麻の田園風景の写真

のどかな山麓地域に…

所在地

葛城市當麻

ロケ地めぐり:葛城市眺望

送電線越しに山を遠くに望む葛城市の家々を写した風景写真

随所に葛城市内の眺望が登場します。

所在地

葛城市全域

ロケ地めぐり:葛城市役所新庄庁舎

葛城市役所新庄庁舎の窓口の1つを来庁者側から撮影した写真

警察署のシーンで使用されました。
外観、1階フロアー、2階会議室

所在地

葛城市柿本166

ロケ地めぐり:二上山ふるさと公園

二上山ふるさと公園の奥まった場所にある急傾斜の長い石段を下から見上げた写真

456段を登ると一体何処へ?

所在地

葛城市新在家

ロケ地ゆかりの地:句碑

當麻健民運動場近くにある、万葉集ゆかりの歌人として有名な大伯皇女の歌が刻まれた石碑の写真

うつそみの人なる

我や明日よりは

二上山を弟世と

我が見む

大伯皇女(以下のリンク参照) 詠

所在地

葛城市當麻(當麻健民運動場近く)

ロケ:こぼれ話

映画に使われた白いベッドの写真

主人公の堂下家の家具や家電製品などは、近隣から借用したものです。

写真は、香奈の部屋で使用されたベッドです。現在も大切に保管されています。

(注意)非公開

エキストラ

コリー犬のキャンディーが街の中を歩いている時の写真

同作品には、警察官、マスコミ役などに多くの市民がエキストラとして参加しています。中でも南平順子さん(疋田)の愛犬キャンディーは映画の随所に登場します。

映画に出た、柴田兼司さんが飼育されていたアフリカワシミミズクの写真

柴田兼司さん(今在家)が飼育されていました、アフリカワシミミズクが登場します。
(注意)現在は飼育されていません。

映画「かぞくわり」 企画概要

郊外の住宅街に住む人々の高齢化にともない、地域の人口減少・空き家増加・家そのものの建築のずさんさなど住宅にまつわる地域の課題は全国的に社会問題となっています。

住宅に対する問題は住宅ローンに始まりますが、それは古代ギリシャの時代から存在しているのです。奈良は大阪へのアクセスの良さと利便性の高さから、マイホームを求めた多くの家族が都市部から移住し、早くからベッドタウンとして発展してきました。

その傍らでは當麻寺にある極楽浄土を描いた曼荼羅など1000年以上にわたって形を残しているものが存在しています。

古いものと現代をセリフなしの映像美で表現することができる場所が奈良県葛城地域の二上山です。

そんな場所にほど近いベッドタウンに住み続けてきたひとつの家族を焦点に、地域のあり方や家族の役割という普遍的なテーマをもとに、実際の住宅街で起こりうるさまざまな出来事を集約し、コメディータッチで描いていきます。

かぞくわり有限責任事業組合ホームページより抜粋)

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 商工観光プロモーション課
奈良県葛城市柿本166番地
電話番号:0745-44-5111
ファクス番号:0745-69-6456

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