「あしたのなら表彰」(令和1年12月19日更新)

更新日:2021年03月01日

第10回あしたのなら表彰

 令和元年12月14日、「第10回あしたのなら表彰式」が奈良公園バスターミナルレクチャーホールで開催され、高松久仁子さん、兵家藍の会が「あしたのなら表彰」を受賞されました。

高松久仁子さん

壇上にて表彰を受ける高松久仁子さんの写真

 高松さんは奈良県農村研究グループ会長や奈良県初の女性農業士などを歴任し、女性の社会進出の先駆者として活動を続けておられます。
2001年には、新庄町(現葛城市)初の「家族経営協定」にご自身も調印され、市内酪農家15戸も調印するなど男女共同参画に尽力し、他の地域や産業界に影響を与えました。
 また、市内保育園などに乳製品を長年にわたり無償提供されており、地域産業の周知に大きく貢献されています。

兵家藍の会

兵家藍の会によるスライドショーの実施風景の写真。壇上のスクリーンに活動内容をおさめた写真の数々が表示されている

 美しい山麓景観や環境保全のため、休耕農地を活用して藍の種から栽培し、藍染めを手がけ、体験教室や体験型観光なども行っています。
藍染めにより作られる「大和かすり」はかつて地域の主要産業であったこともあり、伝統文化の素晴らしさと地域の魅力を広く発信されています。

第9回あしたのなら表彰式

けはや相撲甚句会

表彰に際し奈良県知事と記念撮影に応じる相撲甚句会会長の写真

 平成30年12月15日、「第9回あしたのなら表彰式」が奈良春日野国際フォーラム甍で開催され、「けはや相撲甚句会」が県全体を元気にしていくため、奈良のPRや魅力向上に寄与する活動や地域での社会貢献、元気や感動を与えてくれるような活動を行っている団体として「あしたのなら表彰」を受賞されました。
 「けはや相撲甚句会」は、相撲発祥の地である葛城市において相撲甚句の伝承と普及を目的として活動されており、平成17年の設立以来、各地で奈良の名所を唄う相撲甚句を披露することで奈良県への観光客誘致に尽力されています。
近年は相撲館を訪れるインバウンドツアー客にも披露することで、国内外に紹介活動を行っておられます。

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