傘堂

更新日:2021年03月01日

傘堂(かさどう)・県指定有形民俗文化財

木々の中にたたずむ傘堂の全景の写真

説明

 新在家の大池の東畔にある傘堂は、郡山藩主本多政勝候の菩提をとむらうため、その影堂として、恩顧の家臣やこの地域の農民たちによって延宝2年(1674)に建立されたものです。一辺が約40センチメートルの四角い一本柱を中心に立て、その上に本瓦葺の方形造の屋根がのる珍しい形の建物で、その全体的な形が唐傘に似ていることから傘堂(唐傘堂)と呼ばれています。また、いつの頃からか、安楽往生を願う庶民信仰の対象にもなっています。

所在地

葛城市新在家

アクセス

近鉄南大阪線当麻寺駅より徒歩30分

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