角刺神社
角刺神社(つのさしじんじゃ)
説明
角刺神社は、飯豊青皇女(いいとよあおのひめみこ)が政(まつりごと)を行った忍海角刺宮跡として知られています。日本書紀によると、飯豊青皇女(いいとよあおのひめみこ)は2人の弟が天皇の位を譲り合い、長く位につかなかったため忍海角刺宮で政を行い、自ら忍海飯豊青尊(おしみいいとよのあおのみこと)と名乗った、と記されています。日本の歴史において、最初の女帝は推古天皇と言われており、日本書記や古事記は彼女を天皇としては記していませんが、後世には彼女を天皇とする歴史書も残されています。
また、角刺神社の東500メートルのところに袖の松旧跡があります。當麻寺の中将姫が曼荼羅をおるための蓮糸を角刺神社の鏡池の蓮よりとりたいと思い、祈願したところ願いのとおり蓮糸をとることができました。そのときに感謝の気持ちを植えたのが袖の松といわれています。
所在地
葛城市忍海322
アクセス
近鉄御所線忍海駅から西へ徒歩2分
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2024年08月13日