相撲館特別展示

更新日:2021年04月05日

企画展

葛城市相撲館では4月1日より企画展『「相撲」ポスター・チラシ展』を開催しています。大相撲の本場所、地方巡業、アマチュア相撲のポスターなど56点、チラシも全国の企画展から「初代若乃花とその弟子たち」「昭和30年代の四横綱時代」など38点を展示しています。ポスター、チラシに記載されている写真と解説文から相撲と時代背景を伝えるとともに過去の名力士の回想を紹介しています。展示は令和3年9月30日まで

過去の特別展示

河内家菊水丸監修

相撲館秘蔵 横綱北の湖敏満コレクション展
横綱北の湖敏満展{平成28年3月28日日曜日~平成28年4月14日木曜日}

きたのうみものがたりのパッケージ、当時の大相撲録音のパッケージとレコードなどがコメントとともに展示されている写真

日本相撲協会・北の湖前理事長(五十五代横綱北の湖)が、平成27年11月20日に62歳で帰らぬ人となられました。
横綱北の湖はライバルだった54代横綱輪島と優勝をかけて数々の熱戦を展開。「輪湖時代」を築き、昭和50年代の相撲界を牽引されました。21歳2カ月の若さでの横綱昇進は、現在も最年少記録であります。
引退後は一代年寄北の湖となり、北の湖部屋を創設し8人の関取を育成するとともに、平成14年から平成20年までと平成24年から亡くなるまでの約10年にわたり日本相撲協会の理事長を務め、公益財団法人化などに尽力されました。
昭和を代表する横綱の一人として、その功績を振り返っていただくとともに素直で素朴な人柄を感じていただきたきたく企画させていただきました。
尚、3月28日より、当館名誉館長の河内家菊水丸直筆説明文を追加展示しております。

協力者一覧(50音順・敬称略)

公益財団法人日本相撲協会
故藤田久(大阪府堺市)
松田司(奈良県橿原市)

横綱北の湖敏満展{平成28年3月13日日曜日~平成28年3月27日日曜日}

きたのうみのポスター、写真などが展示されている様子の写真

本相撲協会・北の湖前理事長(五十五代横綱北の湖)が、平成27年11月20日に62歳で帰らぬ人となられました。
横綱北の湖はライバルだった54代横綱輪島と優勝をかけて数々の熱戦を展開。「輪湖時代」を築き、昭和50年代の相撲界を牽引されました。21歳2カ月の若さでの横綱昇進は、現在も最年少記録であります。
引退後は一代年寄北の湖となり、北の湖部屋を創設し8人の関取を育成するとともに、平成14年から平成20年までと平成24年から亡くなるまでの約10年にわたり日本相撲協会の理事長を務め、公益財団法人化などに尽力されました。
昭和を代表する横綱の一人として、その功績を振り返っていただくとともに素直で素朴な人柄を感じていただきたきたく企画させていただきました。

協力者一覧(50音順・敬称略)

公益財団法人日本相撲協会
故藤田久(大阪府堺市)
松田司(奈良県橿原市)

ミニチュア優勝額展{平成28年2月6日土曜日~平成28年3月27日日曜日}

横綱白鵬の34枚のミニチュアの優勝額がパネル展示されている様子の写真

横綱白鵬の優勝回数がギネス社から世界記録として認定されました。
その歴史的偉業の足跡をミニチュア優勝額でたどります。同額は、大相撲優勝力士の栄誉をたたえるために国技館に掲額されている優勝額のミニチュア版で、19回目の優勝を除き2月6日現在で34枚が販売されています。同資料は、松田司さん(橿原市)所蔵のものです。

ミニチュア優勝額展{平成27年1月24日土曜日~平成27年2月15日日曜日}

並べてパネル展示されているミニチュアの優勝額とその前で平成二十六年九月場所の優勝額を持つ男性の写真

平成27年1月23日、横綱白鵬が史上初の33回目の優勝を飾りました。
その歴史的偉業の足跡をミニチュア優勝額でたどります。同額は、大相撲優勝力士の栄誉をたたえるために国技館に掲額されている優勝額のミニチュア版で、19回目の優勝を除き1月24日現在で31枚が販売されています。
同資料は、松田司さん(橿原市)所蔵のものです。

相撲漫画展{平成26年10月11日土曜日~平成27年2月23日月曜日}

アニメのポスターや設定イラストの描かれたボードが展示パネルで展示されている様子の写真

相撲漫画に関する企画展です。
東映アニメーション株式会社の協力で「暴れん坊力士!!松太郎」((C)ちばてつや/テレビ朝日・東映アニメーション)のアニメ設定画像54点を展示。当館所蔵の漫画をはじめ、「のたり松太郎」((C)ちばてつや・小学館)の名場面を関係者が解説するコーナーもあり、代表的な相撲漫画を紹介します。

ミニチュアクレイアート展{平成21年4月16日木曜日~平成21年5月17日日曜日}

机の上で展示されている、ミニチュアのクレイアートの写真

安田博子さんは、母親の介護の合間に、夫勝紀さん(64)の木工作品との共同制作として粘土人形細工を始められ、2002年4月、田原本町の町おこしイベント「桃太郎芸術作品展」でグランプリを受賞されました。その後、本格的に昔話を題材にした樹脂粘土の人形(高さ1~3センチ)作りに取り組んでおられます。「浦島太郎」「桃太郎」などの童話のシーンが再現されました。

大真鶴展{平成21年2月14日土曜日~平成21年4月12日日曜日}

羽織やパネル展示されている写真や机に配置されている資料とそれが観覧されている様子の写真

 奈良県出身では戦後2人目の幕内力士である大真鶴を応援する企画展です。
羽織、けいこまわし、手形の色紙、初土俵から新入幕までの番付、幼年期から現在に至るまでの写真など約60点を展示しています。
近年、学生相撲や海外選手の入門が相次ぎ、十両・幕内へのスピード記録がクローズアップされがちですが、同期生(平成4年)33名の中で入幕を果たしたのが大真鶴だけであることを知ってもらうことだけでも狭き門であることが解って頂けるかと思います。その大真鶴ですら初土俵から85場所、史上6位のスロー出世であり、激しい格闘技であるゆえに怪我も多く、関取になることは並大抵のことではありません。大真鶴のこれまでの精進に敬意を表し、今後の活躍を祈念いたします。

プロフィール

大真鶴 健司(だいまなづる けんじ)
奈良県吉野郡川上村出身
身長188センチメートル
体重171キログラム
最高位は西前頭16枚目(2006年7月場所)
得意手は右四つ、寄り

この記事に関するお問い合わせ先

産業観光部 商工観光プロモーション課
奈良県葛城市柿本166番地
電話番号:0745-44-5111
ファクス番号:0745-69-6456

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