つづけよう 自分に合った 睡眠習慣
みなさん眠れていますか?
睡眠は、生涯を通じてこども、成人、高齢者のいずれの年代においても健康増進・維持に不可欠な休養行動です。
睡眠不足をはじめとするさまざまな睡眠問題は、心身の健康に影響し、生活習慣病の発症リスクを高め、健康寿命にまで影響を及ぼすことが分かっています。
葛城市の20歳以上の男女にアンケートした結果、「睡眠で休養が十分に取れている人」は15.8%であり、8割以上の方が睡眠で十分な休養が取れていないことがわかりました。(令和5年度実施 葛城市健康・生活習慣調査)

また年代でみると、男女ともに特に30~50代と働きざかりの世代で睡眠の質がよくないと思っている人が多く、課題となっています。
睡眠は、質と量! 自分に合った睡眠を
みなさんは、どれくらい睡眠時間がとれていますか?
また、睡眠によって休養がとれていますか?
睡眠時間だけでなく、睡眠休養感も生活習慣病との関連が示唆されていますが、睡眠は個人差や、生活背景も大きく影響します。
まずはご自身の睡眠について振り返り、できそうなことから取り組んでみませんか。
※睡眠習慣を改善しても眠りの問題が続く場合、医療機関に相談しましょう。
こどもの睡眠
「寝る子は育つ」ということわざがあるように、睡眠は子どもの成長と発達に非常に重要な役割を果たしています。早寝・早起き・朝ご飯を食べるなど、生活リズムを整えることが大切です。
厚生労働省が示している、子どもの年齢に応じた適切な睡眠時間は次の通りです。
1~2歳:11~14時間
3~5歳:10~13時間
小学生:9~12時間
中学生・高校生:8~10間
子どもの睡眠不足や睡眠障害が持続すると、肥満や生活習慣病(糖尿病・高血圧)、うつ病などの発症率を高めたり、症状を増悪させる危険性があります。 子どもの健やかな成長には年齢に応じた、十分な睡眠が不可欠です。寝る前のデジタル機器をやめるなど、できそうなことから取り組んでいきましょう。
子どもの睡眠習慣を整える為に、お子さんと一緒に、下記のポケモン睡眠カレンダーもぜひご活用ください。
成人期の睡眠
成人期では、仕事や家庭、趣味など忙しい生活を送り、慢性的な睡眠不足になりがちです。
成人期では、6~9時間が適正な睡眠時間と考えられ、1日の睡眠時間が少なくとも6時間以上確保できるように努めることが推奨されています。
休日に「寝だめ」の習慣がある人は少なくありませんが、実際には眠りを「ためる」ことはできません。むしろ、平日と休日の睡眠リズムが変わり体内時計がずれることで、睡眠のリズムが乱れ、日中の眠気や集中力の低下を引き起こす場合があります。週に1回は早く寝る日を作る、日中の生活リズムや睡眠環境を見直すなど、できそうなことから取り組んでみませんか?
自分の睡眠について振り返るため、下記の睡眠チェックシートもぜひご活用ください。
高齢者の睡眠
高齢期では、加齢とともに睡眠が浅くなる傾向があり、睡眠障害がみられやすくなります。
長い床上時間は健康リスクとなるため、床上時間が8時間以上にならないことを目安に、必要な睡眠時間(6~8時間程度)を確保することが推奨されています。
昼間の眠気や疲労感は、昼夜のメリハリの低下に伴って出現しやすくなります。睡眠習慣を整えるために、日中にできるだけ長く太陽の光を浴びる、習慣的に運動を行うことうなどできそうなことから取り組んでみませんか?
自身の睡眠について振り返るため、下記の睡眠チェックシートもぜひご活用ください。
~参考資料~
令和6年2月には10年ぶりに国の指針である「健康づくりのための睡眠指針」が改訂され、睡眠時間と休養感に焦点を当てた取り組みがはじまっています。
ぜひ、下記URLから厚生労働省のホームページもご参考ください。













更新日:2026年07月16日