葛城市の紹介/概要
葛城市の市章
上下に配した二つの円は旧新庄町と旧當麻町を表し、二つの円が一つの市へと生まれ変わったことを表します。
下部の緑の部分は葛城山系の山並みや緑に茂る葉を表し、豊かな自然を守っていきたいという願いが込められています。上部に赤い円を配し、全体で花が咲いたように見立て、菊やぼたんの花が咲く、うるおいのあるやさしいまちであることを表しています。
さらに、大空に大きく手をかかげたようにも見える造形は、葛城市が輝く未来へ発展していくことへの願いをも表しています。平成17年2月19日に制定されました。
【色】
上部の円 特色指定 DIC:116
下部の図形 特色指定 DIC:2555
葛城市の位置と地勢
葛城市は、平成16年10月1日、旧新庄町と旧當麻町の2町が奈良県内初の合併により誕生しました。
葛城市の面積、33.72平方キロメートル内には、約37,000人が暮らしています。
また、奈良県内で葛城市は北西部に位置し、地理的には、北は香芝市、東は大和高田市、南は御所市、西は金剛生駒紀泉国定公園をはさんで大阪府南河内郡太子町・河南町と隣接しています。金剛・葛城・二上西部の山並みと東に広がる沖積地で構成されたまちになっています。
クセス面では、近鉄南大阪線、近鉄御所線、JR和歌山線によって京都・大阪方面と結ばれており、大阪方面から葛城市の自動車によるアクセスについても最寄りのインターチェンジである葛城インターチェンジと大阪・松原ジャンクション(西名阪自動車道)とは、約15分で結ばれる近距離にあります。
葛城市の歴史と文化
葛城市は古くより、豊かな自然と古代からの歴史と文化の香り高いまちとして輝いてきました。国宝・當麻曼荼羅をはじめ数多くの国宝や重要文化財を伝える當麻寺、我が国最古の官道である竹内街道、相撲発祥の地であることなど、名所・旧跡は多く、訪れる多くの人々を魅了し続けています。
葛城市の観光名所・旧跡については次のリンクをご覧ください。
葛城市民憲章
葛城市は、美しい自然に抱かれ、悠久の歴史が息づくとともに産業や文化が活発に展開する、昔と今が共生するまちです。
わたしたち葛城市民は、安全で魅力あふれるまちづくりに向け、ここに市民憲章を定めます。
(平成18年3月31日制定)
1.恵まれた自然を大切にし
後世につなげるまちをつくります
1.かけがえのない文化遺産を守り
香り高い文化を育むまちをつくります
1.地域の産業を生かし
活力に満ちたまちをつくります
1.たくましい心と体を育み
健康で明るいまちをつくります
1.豊かな人間性を尊び
若い力を伸ばすまちをつくります
市名の「葛」の字の取り扱い
葛城市の「葛」の字は、正しくは官報告示された「」の字です。「」は「」の字の異体字で、全く同じ意味を持つ漢字です。
市名が決まるまでの経緯
葛城市は平成16年10月に旧新庄町と旧當麻町が合併して誕生しました。
当時普及していたパソコンのOS(WindowsXP等)では、「葛」の字は「」と表示されていました。
当時は特別なソフト等を使用しない限り、「」を表示することは難しかったのです。
そのため、当時の合併協議の中で、パソコン等での申請などの利便性を考慮し、市の名前には「」の字を採用することが決まりました。
しかしその後 、経済産業省の「JIS漢字コード表の改正」により、新JISコード対応OS(Windows vista・7等)を搭載したパソコンにおいては、「葛」の字が「」に置き換えられました。
このため、最近のパソコンでは、以前とは逆に「」が標準で表示されるようになり、「」を表示するのが難しくなりました。
これにともない、今後、市役所へ提出される「申請」・「届出」書類等に「」の字を使われましても、それを理由に不受理とすることはありません。
皆さまへのお願い
上記のとおり、本市および県・国等の官公署では「」と「」の字の違いを理由に、申請や届出を不受理とすることはありません。
つきましては、各民間機関・事業者等の皆さまにおかれましても、「葛城市」の市名を表記する場合における「」と「 」の違いを理由とした不受理等はしていただかないようお願い申し上げます。
ホームページ上での「葛」の字
ホームページ上での「葛」の字は、画像として表示しているものを除き、閲覧される方のパソコンの環境(OS、フォント等)に依存します。
そのため、新JISコード対応のパソコンでは、「」と表示されます。
また、閲覧される方のインターネットブラウザのフォント(字体)の種類・大きさの設定によっては、簡略化された字形で表示される場合があります。
更新日:2021年03月01日