新庄音頭
新庄音頭は、旧新庄町のときに作られ、夏祭りなどで歌われていました。
歌詞の全文は以下の通りです。
なお音源はありませんので、ご了承ください。
新庄音頭
前 登志夫 作詩
キダ・タロー 作曲
大垣 公光 編曲
- 新庄通れば 葛城恋いし
青い水湧く ふもと町
飯豊女神の 機(はた)織りなさる
あおい森だよ 国づくり
ほんに
大和国原(やまとくんばら) 陽がのぼる - 新庄通れば 遠世(とおよ)がまねく
笛がきこえる 笛吹の
人麻呂大夫さま 眠っていやる
遠い夢だよ 恋の夢
ほんに
大和国原 月が出る - 新庄通れば 葛城ひかる
青い風吹く ふもと町
役の行者さま 橋架けなさる
長い橋だよ 七色の
ほんに
大和国原 虹が立つ - 新庄通れば 古墳が見える
国のまほろば 屋敷山
布施の観音さま 見おろしなさる
古い国だよ 雉(きじ)が鳴く
ほんに
大和国原 かすみひく - 新庄通れば 当麻がちかい
鈴がきこえる 菜の花に
二十五菩薩さま 行きすぎなさる
やるせないぞえ 祈り道
ほんに
大和国原 ひばり鳴く - 新庄通れば 大和が恋いし
畝傍山とは さしむかい
神武天皇さま どこ見てなさる
夕日まぶしかろ 葛城の
ほんに
大和国原 あきつ舞う - 新庄通れば 学校がそびえ
好きな勉強 なに習ろた
新庄教育 きこえてござる
日本一だよ のびる町
ほんに
大和国原 鐘が鳴る - 新庄通れば 薬が匂う
恋の願いに 何がきく
薬売り子さま どこ行きなさる
泪池だよ 鯉が棲む
ほんに
大和国原 時雨ふる - 新庄通れば 布施城けわし
たかい山城 霧が立つ
布施の姫さま 山おりなされ
紅葉するかよ 胸のうち
ほんに
大和国原 黄金波(こがねなみ) - 新庄通れば 新庄が恋いし
あつい人情は かけねなし
まるい環をかく 新庄音頭
若い町だよ 町づくり
ほんに
大和国原 靄が散る
更新日:2021年03月01日