平成27年度冬季企画展「村の鍛冶屋」

会期
平平成28年1月23日(土曜日)~3月13日(日曜日)
場所
歴史博物館1階「特別展示室」
観覧料
一般 200円(20名以上の団体料金:160円)、高校・大学生 100円(20名以上の団体料金:80円)、小・中学生 50円(20名以上の団体料金:40円)
その他
(注意)その他、歴史博物館については、下記のリンクをご覧ください。
行事
講演会を実施いたします。
第1回「鉄の考古学入門 -古墳時代の製鉄と鍛冶生産を考える-」
- 日時:平成28年1月31日(日曜日)
午後2時から - 講師:千賀 久(当館館長)
第2回「奈良県の鍛冶屋さん」
- 日時:平成28年3月12日(土曜日)
午後2時から - 講師:横山浩子氏(奈良県立民俗博物館 学芸係長)
備考
- 入場:無料
- 募集:200名程度(要申込み)
- 申込先:歴史博物館(電話番号:0745-64-1414)
開催にあたって
高度成長期以降、人びとの暮らしは大きく変化しました。その変化は、人びとが使用する道具のありかたも大きく変えるものでした。二十一世紀を迎えた現在、高度成長期以前の人びとの暮らしの様子は、急速に私たちの記憶から消え去り、遠い過去のものとなりつつあります。
本企画展では、そんな忘れられつつある過去の暮らしのなかで使われていた道具(農具)に注目し、紹介いたします。
なかでも特に、様ざまな道具(農具)の製作者であった「農鍛冶(村の鍛冶屋)」に焦点をあて、その仕事道具を通じて、先人たちの知恵や苦労をふりかえることにしたいと思います。
かつて人びとに身近な存在でありながら、現在ではほとんど見ることのできなくなった「農鍛冶」の仕事ぶりに思いを馳せていただければと思います。
展示構成
- 農鍛冶(のかじ)
- 様ざまな道具
主な展示品
- 鍛冶道具一式(奈良県立民俗博物館蔵)
- むかしの農具
など
更新日:2021年03月01日