二塚古墳

更新日:2021年03月01日

二塚古墳(ふたつかこふん)・国指定史跡

青空を背景にして紅葉した木々が生い茂る二塚古墳の写真

説明

かつては「銭取塚」と呼ばれていました。

葛城山系東麓の大きな尾根に、広い平坦面を削り出してつくられた前方後円墳です。

全長60メートル、高さ10メートルで、前方部、後円部、造り出し部のそれぞれに、横穴式石室があります。

ひとつの古墳に3つの横穴式石室があるのは、珍しい例です。
つくられた時期は、6世紀中頃と推定されています。

二塚古墳の位置からは、奈良盆地を一望できます。

所在地

葛城市寺口

アクセス

近鉄新庄駅より西へ徒歩約35分

この記事に関するお問い合わせ先

歴史博物館
奈良県葛城市忍海250番地1
電話番号:0745-64-1414
ファクス番号:0745-62-1661

メールフォームによるお問い合わせ