二塚古墳
二塚古墳(ふたつかこふん)・国指定史跡
説明
かつては「銭取塚」と呼ばれていました。
葛城山系東麓の大きな尾根に、広い平坦面を削り出してつくられた前方後円墳です。
全長60メートル、高さ10メートルで、前方部、後円部、造り出し部のそれぞれに、横穴式石室があります。
ひとつの古墳に3つの横穴式石室があるのは、珍しい例です。
つくられた時期は、6世紀中頃と推定されています。
二塚古墳の位置からは、奈良盆地を一望できます。
所在地
葛城市寺口
アクセス
近鉄新庄駅より西へ徒歩約35分
更新日:2021年03月01日