流産や死産を経験された方へ
お子様を亡くされた方の相談
おなかの中で大切に育ててこられたお子さまを、流産や死産で亡くされた方のつらさは計り知れません。その気持ちを抱えたまま、誰にも話すことができない方もいらっしゃいます。
つらい気持ちが少しでも軽くなるお手伝いができればと思います。「少し気持ちを聞いてほしい」、「気持ちを共有できる場所を教えてほしい」などありましたら、助産師、保健師等がお話を聞きますので、ご連絡ください。
葛城市健康増進課(子育て世代包括支援センター)
電話番号:0745-69-9900
受付時間:月~金(祝日は除く)午前8時30分~午後5時15分
同じ立場の方と話をしたい
同じ問題や悩みを抱えた人たちが、仲間と体験を共有したり、分かち合ったりするなど、自発的に結びついた集まりを行う自助グループというものがあります。特定の団体を推奨するものではありませんが、悩んでおられる方々の出会うきっかけになればという思いから本市ホームページへの掲載にご了承いただいた団体を紹介します。
関西天使ママサロン(ポコズママの会関西)
流産・死産(人工死産を含む)・子宮外妊娠・胞状奇胎・新生児仮死などの理由で、小さな赤ちゃんを亡くされたご家族へのサポートを行っている団体です。赤ちゃんを亡くされた方のためのお話会を開催されています。
周産期グリーフケアはちどりプロジェクト
ペリネイタル・ロス(流産、死産・人工死産、新生児死亡、人工妊娠中絶など、お産をとりまく赤ちゃんの喪失)後の深い悲しみの現実を1人でも多くの方に知ってもらえるように活動している団体です。当事者・支援者向けの情報提供や啓発活動を行っています。
各種手続きについて
死産(12週以降の流産を含みます)の時期によって、以下の手続きが必要になります。
死産届
妊娠満12週以降の胎児を死産した場合は、死産届の届出が必要です。
葛城市での窓口は市民窓口課です。
母子健康手帳・妊婦健康診査補助券綴り
妊娠届出を提出されたときにお渡しした母子健康手帳は、流産や死産の場合でもお返し頂く必要はありません。
また、妊婦健康診査については、償還払い(県外の医療機関等で妊婦健診を受けた場合に補助を受ける制度)等必要な手続きがある場合は健康増進課で手続きをしてください。手続きのない方は返却をして頂くか、廃棄をしてください。
その他の相談先・利用できる制度
そのほか、次の相談先や制度が利用できます。
体調の確認について
流産・死産の後の体調で心配なことがある方は、医療機関で行っている産婦健康診査やその他の受診時に相談することができます。かかりつけなどの産科にご相談ください。
更新日:2024年07月10日