第2期葛城市総合戦略

更新日:2025年01月06日

第2期葛城市総合戦略の一部改訂しました

デジタル田園都市国家構想総合戦略を反映するとともに、葛城市第二次総合計画と整合性を図る等を目的として、令和7年1月に第2期葛城市総合戦略の一部及び計画期間を変更しました。

見直しの趣旨

計画期間を2年間延長します

現行の「第2期葛城市総合戦略」(以下、総合戦略)の計画期間は、令和2年度から令和6年度までの5年間となっていますが、市の最上位計画である「葛城市第二次総合計画」(以下、総合計画)の終期は令和8年度までとなっています。総合計画及び総合戦略を戦略的かつ一体的に推進することを目的に、総合計画の見直し時に2つの計画を統合するため、現在、令和6年度が終期となっている総合戦略の計画期間を2年間延長します。

デジタルの力を活用します

国において、第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を抜本的に改訂し、令和5年度を初年度とする5か年の「デジタル田園都市国家構想総合戦略」を新たに策定しました。そのことから、地方版総合戦略についても、デジタル田園都市国家構想の基本的な考え方を反映させた見直しが求められています。

見直しの内容

基本的な考え方、今後の施策の方向について

基本的には現行の内容を据え置きますが、国の「デジタル田園都市国家構想総合戦略」を勘定し、デジタル田園都市国家構想の基本的な考え方を反映させ、必要な修正を加えます。

数値目標・重要業績評価指標(KPI)について

基本的には方向性を引き継ぎ、期間延長分の目標値を再設定することを前提としますが、これまでの効果を踏まえ、実情に応じた数値目標・KPIを設定します。

人口ビジョンについて

今回の見直しでは修正を行わず、次期総合計画への統合に合わせて修正を行い、計画に反映することとします。

効果検証の結果

重要業績評価指標(KPI)の令和2年度から令和5年度の実績値、内部評価及び令和8年度の目標値について、令和6年11月、外部有識者(弁護士・公認会計士)による効果検証を行いました。

【改訂前】第2期葛城市総合戦略

 地方創生は、出生率の低下によって引き起こされる人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目的としています。
 地方版総合戦略は、まち・ひと・しごと創生法第9条及び第10条に基づき、各地方公共団体が、地方創生に向けた目標や施策をまとめて策定する戦略です。
 葛城市でも平成27年度から平成31年度を計画年度とする「葛城市総合戦略」を策定し、地方創生に向けた様々な取り組みを進めてきました。この度、「葛城市総合戦略」の計画期間が満了を迎えるにあたり、「葛城市人口ビジョン」を改訂し、令和2年度を初年度とする今後5年の将来の展望や施策の方向について提示した「第2期葛城市総合戦略」を策定しました。
 なお、「第2期葛城市総合戦略」の策定にあたっては、「葛城市新総合戦略策定等委員会」を組織し、多様な視点や立場から意見をいただきました。

この記事に関するお問い合わせ先

企画部 企画政策課
奈良県葛城市柿本166番地
電話番号:0745-44-5016
ファクス番号:0745-69-7452

メールフォームによるお問い合わせ