相撲関連商品開発補助金 活用事例の紹介「カントリーロード 茶粥食パン」

更新日:2023年08月08日

特産品開発事例紹介『カントリーロード』(葛城市山田)の茶粥食パンと横綱あんぱん

大和まほろば相撲連絡協議会の相撲関連商品開発補助金を活用し、葛城市内のパン屋さん『カントリーロード』(葛城市山田)で新たな特産品が開発され、焼きたてのパンに當麻蹶速と野見宿禰をモチーフにした焼印が押された「茶粥食パン」と「横綱あんぱん」が販売されています。

「茶粥食パン」は、奈良県内の食材にこだわり、原料に葛城市産ひのひかりと、吉野産のほうじ茶を使った茶粥を練り込んで丁寧に焼き上げられた食パンです。もっちりしっとりした生地とほうじ茶の香りが楽しめる名物食パンです。

「横綱あんぱん」は、お餅とたっぷりのつぶあんが茶粥パンのもっちりした生地に包み込まれた一品です。

相撲発祥を印象付ける焼き印が施された名物パンを片手に、相撲発祥ゆかりの地を巡ってみませんか。

茶粥食パンと横綱あんぱん
カントリーロード

當麻蹶速と野見宿禰について

相撲の起源として、「野見宿禰」(のみのすくね)と「當麻蹶速」(たいまのけはや)の天覧相撲が日本書紀に書かれています。大和の国當麻の邑に「當麻蹶速」という人物がいました。

垂仁天皇7年7月7日に「野見宿禰」と「當麻蹶速」の対戦が行われ、長い戦いの末、「當麻蹶速」はこの試合で命を落としました。この「野見宿禰」と「當麻蹶速」の力比べが国技相撲の発祥とされ、また、我が国初の天覧相撲といわれています。

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