歴史博物館 最新のお知らせ
【予告】第25回特別展「當麻寺練供養 ―会式を彩るもの―」
「當麻寺練供養」は令和6年3月に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
そのことを記念して、練供養の成立と発展、現在まで引き継がれている伝統を紹介します。
会式を彩る衣装やお面などの展示品や映像を通して、地域の歴史的魅力を再発見していただきたいと思います。
会期:9月28日(土曜日)から12月8日(日曜日)まで
会場:歴史博物館1階 特別展示室
関連事業
帝塚山大学附属博物館共催展示
「写真で見る當麻寺 ―過去と現在―」
会期:11月14日(木曜日)から12月8日(日曜日)まで
会場:歴史博物館
歴史講座「葛城学へのいざない」
下記のとおり、歴史講座を開催いたします。
参加をご希望の方は、必ずお申し込みください。
(注意)事前申込みのない方は、当日参加できません。
申込み方法
電話:0745(64)1414
または、講座申込フォーム・メール・窓口にて
9月の講座
9月21日(土曜日)午後2時から午後4時まで
蘇我氏と飛鳥の古墳(1) ―蘇我四代の墓―
講師:千賀 久(当館 特任館長)
特別展記念講演会(10月から12月の講座)
第1回
10月26日(土曜日)午後2時から午後4時30分まで
當麻寺練供養の始まりとその背景
講師:松川 夏生(当館学芸員)
練供養を支える人びと
講師:上田 喜江氏(香芝市教育委員会文化財課学芸員)
第2回
11月16日(土曜日)午後2時から午後4時30分まで
當麻寺二十五菩薩来迎会 菩薩装束上衣・下裳の復元新調
講師:明石 文雄氏(株式会社川島織物セルコン生産部技術顧問)
當麻寺練供養会式と菩薩講
講師:葛本 雅崇氏(當麻寺護念院住職)
第3回
11月23日(土曜日)午後2時から午後4時まで
極楽往生を求めて ―中世浄土教の世界―
講師:舩田 淳一氏(金城学院大学教授)
第4回
11月30日(土曜日)午後2時から午後4時30分まで
練供養の芸態とその比較
講師:福持 昌之氏(京都市文化財保護課主任・文化財保護技師)
練供養を描く絵画とその周辺
講師:北澤 菜月氏(奈良国立博物館学芸部情報サービス室長)
第5回
12月7日(土曜日)午後2時から午後4時まで
迎講伝承論 ―説話の世界に記憶される迎講―
講師:阿部 泰郎氏(名古屋大学高等研究院客員教授・龍谷大学世界仏教文化研究センター招聘研究員)
定員:200名
会場:歴史博物館2階「あかねホール」
入場:無料
歴史博物館特別展映像制作等業務に係る公募型プロポーザルを実施します
【事業者決定】歴史博物館特別展映像制作等業務に係る公募型プロポーザルの実施について
附属施設の利用について
【あかねホール】【会議室】
ご利用の際は、事前にご予約ください。
※令和3年11月より「あかねホール」は、次の用途での使用をお断りしています。
・カラオケ、バンド演奏など、スピーカーを用いて大音量を発する催事。
・展示室観覧者の平穏を妨げるおそれのある催事。
【児童図書室(プレイルーム)】
小学校2年生以下の児童と保護者の方のみご利用いただけます。
不明な点がありましたら、歴史博物館までお問い合わせください。(電話番号:0745-64-1414)
當麻寺仁王像の修理について
報道等でも取り上げられてきました當麻寺の仁王像について、令和3年度より5カ年計画で修理しております。
當麻寺の仁王像は、市指定文化財であることから、葛城市はこの修理事業に対し、補助をおこなってまいります。
令和3年度は、阿形(あぎょう)像のなかにある、蜂の巣の除去をおこないました。
令和4年から令和7年度にかけては、阿形像、吽形(うんぎょう)像の解体修理を順次おこなっていく予定です。
平成10年作成_當麻寺木造金剛力士立像_指定概要 (PDFファイル: 154.9KB)
『竹内街道歴史読本』を刊行しました
古代から江戸時代まで、竹内街道の歴史を1冊にまとめて紹介します。
周辺地図や、詳細地図も掲載しています。
竹内街道散策のおともに、ぜひお買い求めください。
頒価300円(A5版、本文40頁)
【屋敷山古墳 長持形石棺】の奈良県有形文化財指定について
屋敷山古墳の長持形石棺が、令和3年3月12日付けで、奈良県の有形文化財に指定されました。
葛城市内において最大の前方後円墳である古墳の石棺は、まさしく「王者の棺(ひつぎ)」と呼べます。
歴史博物館常設展示室で展示中です。ぜひご覧ください。
気象警報発令時の対応について
歴史博物館では、各行事の開催について、午前11時段階において、【奈良県全域】【奈良県北部】【奈良県北西部】【葛城市】のいずれかに対し、気象警報が発令中、あるいは発令された場合、安全確保のため行事の開催を中止いたします。
各行事への参加申込みをされたお客様におかれましては、気象情報にご注意くださいますようお願い申し上げます。
なお、ご不明な点がございましたら、歴史博物館までお問い合わせください。
電話番号:0745-64-1414
おすすめの記事
井真成の故郷についてもう一つの考え方
更新日:2024年09月06日